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ポン豆ヤ日記

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展示も半ばをすぎました

こんばんは。
前回の更新日から2週間も経過してしまいました。
今週末には第2回のワークショップがあります。
参加予定の皆様よろしくおねがいします!

さて、先日FALLさんに新作はんこのポストカードを納品させて頂いて来ました。


雨宿りきのこ、と幽体離脱少女です。
秋っぽいの=きのこ、という短絡的発想です。
幽体離脱は大島弓子先生の「四月怪談」読んでたら浮いてる女の子を彫りたくなって、結局まんまパクってしまいました。
でも気に入ってます。

そして11月の展示のDMができあがりました!

こうゆう出来です。
今回のDMは一緒に展示するお二人の絵だけ刷って、私のはんこは後で色々押して配ろう、ということになっています。
幽体離脱少女を押してみました。合う。気がする。
17日からクルやで配ります。
せっかくだからクルやのは何にも押さないで、持って帰ってくれる方にお気に入りの押してってもらってもいいなあ。

展示詳細↓
「クレイジーガーデン」展@古道具・豆子室
会期:2010/11/24~11/28
時間:12:00~18:00(最終日は17時まで)

鷲尾一三(ドローイング)、ふたゆびくすみ(ドローイング)、渡辺なお(消しゴムはんこ)の三人による展示です。古道具やら植物やらをテーマにした作品群になる予定。
はんこや雑貨の販売あります。

一三さん、くすみさん、はご近所さんの友人です。
三人で、だらだらたこ焼きつくったり、すいとん作ったりしながらDM作りました。

一三さんはものすごく精力的に知識を溜め込む人です。いろんなとこからいろんなものを吸い取ってきます。カオス。話していると、彼女の知らない事は無い、という錯覚を覚えます。そんな中から現れる作品は、毎回、印象を変えます。

くすみさんは、綺麗好きで、谷中好きで、猫がいないと生きて行けないという病をかかえた人です。さらっと描く絵がうまい。センスがいいひとです。この人の絵を観ていると、気が抜けて行く感じがします。

渡辺は、部屋を片付けられないボーダーばかり着ている人です。年がら年中眠い。黒い服が毛だらけです。机の下は消しカスだらけです。小さい人の姿ばかり彫っています。

そうゆう三人の展示です。谷中散歩も楽しめる「クレイジーガーデン」展。ぜひお越し下さい。
前からやってみたかった、「はんこ以外の背景や紙にはんこ押す。」てのが実現した。嬉しい。




今日、お茶の水から自宅までまたまた2時間位かけて歩いて帰りました。
谷中を歩いてたら、展示でやりたい事が急にぶわっと来たので、やっぱり遊ぶって大事だと思いました。
上村松園展観に行ったんですが、激コミでびっくりした。
なんか思ったより感動は薄かったです(人が多くてゆっくり堪能できなかったせい、だけでもない)。人のデッサンは楽しいなー、と思いました。もっと下書きとかメモ書きとかが観たい。

でも近代美術館は常設展の方が好きです。と、いつも思う。
今日は、最も好きな版画家織田一磨の版画がみれて楽しかった。

織田一磨といえば、私の中では夜景。
版画は真っ黒な画面から白い部分を浮き上がらせる、という要素が技法とともにあるのがいい。とはいえ、織田先生はリトグラフが多いのだけど。
十二階の作品もあるとは知らんかった。明治の頃、もう既に傾きかけてる凌雲閣ですね。

夜景に対する思い入れはあるんだけど、うまく作品に消化できてないのがジレンマです。

あと、東山魁夷の秋の風景の絵巻ものがすごくよかった。
とゆうか絵巻はいい。絵巻が描きたい。
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